ビーンブーツのリソール記録。
10年数年前から愛用していたL.L.Beanのビーンブーツをリソール(靴底の張り替え)しました。
Men's L.L.Bean Bean Boots, 8"
さて、今回修理をお願いしたのはしばらく出番のなかった8インチです。
このようにゴム(ボトム)部分はブーツとして機能しない状態です…実は一昨年リソールをお願いしよう!とエルエルビーンに電話で問い合わせをしたのですが、コロナ真っ只中でアメリカ本国での受付が中止状態とのことで、今回3回目の問い合わせでようやくリベンジ成功と相成りました♪
あ、ビフォーアフターの備忘録もかねて写真多めとなります(^^ゞ
アッパーのかかと部分は痛みが激しい状態です。
ビーンブーツのトレードマークでもあるトリプルステッチもブチブチ切れちゃってます。。
ボトムのゴムも経年劣化もあり、こんな感じで割れちゃってます。
ここから水が浸入してくるんですよね。
それに比べてソールのチェーンパターンはまだまだ溝があります~と云うのもこいつの使用はほぼフィールドオンリーで、アスファルトの地面ではあまり履いていなかったので上部の痛み方よりはマシな状態だったのかな、と思います。
もう、、、痛々しいです(泣)
6インチ君と入院前の記念撮影。
・
・
・
実際にお店の方とお話しして修理を頼みたいと思い、L.L.Bean Flagship 吉祥寺店に伺いました。
唐突ですが6インチ(5ホール)と8インチ(6ホール)悩みますよね~
なのでワタクシはUS7Mサイズをどちらも所有していますが、使用用途?として脱いだり履いたりテントへの出入りが頻繁にあるときは6インチ、コット寝で靴を脱ぐのは寝るときだけ!というときは8インチ。とザックリ使い分けしています。が、基本的に可愛いあんよがしっかり守られる8インチLOVEです(笑)
実際に試着や相談をさせていただきながらいまの7M(Medium D)から7W(Wide EE)に変更してもらいました。
今回は幅の変更をお願いしましたが、なんとサイズの変更も可能なようでした。(7から10とかはさすがに無理でしょうが、1アップダウンくらいはできるみたい)
ご参考までにこんな感じになりました^^
持ち込みさせていただいたのが2022年4月18日で「最長で4ヵ月後のお渡しとなります。戻ってきたら連絡します~」とのことでした。
ちなみに今回のリソール料金は上記のように仕様(サイズ)変更しても税込み12,100円でした。
ボトム部分をマルッと取替えしてもらってこの価格は正直安いと感じます。
下記リソールについての説明をHPより引用させていただきます↓
============
ビーンブーツのリソール(ボトム交換)を承ります。
リソールとは、アッパーのレザー部分をそのまま残して下のゴムのボトムを新品に全交換する修理です。リソールは米国L.L.Bean本社にて作業いたします。
[リソールの作業工程]
レザーとゴムの境目のところを糸鋸で切断。
縫い目残ったゴムや縫い糸をきれいに取り、「革だけ」の状態にしてから、新品のボトムを再接着して、元の縫い目にあわせて新しい糸で縫い直します。
ボトムと一緒にインナーソールと靴ひもも新品にしてお返しします。
愛着あるレザー部分はそのまま歳を重ねていき、すり減っていたゴムのボトムと靴ひもだけが新品に交換されて戻ってきます。
[必要日数の目安]
日本からのブーツは、ご負担いただくリソール費用を抑えるため、毎回まとめて修理に送り出しています。そのため、お預かりからお返しまで3か月~最長4か月程度のお時間をいただいております。
[リソール費用]
一般的なビーンブーツの場合は12,100円(税込)からになりますが、ブーツの種類により若干増額となります。
また、状態や、商品によりましては、リソールを承れない場合がございます。
詳しくはカスタマーサービスまでお問い合わせください。または、店舗にお持ち込みいただきましてリソール可能かどうか、スタッフまでお問い合わせください。 通常お預かりしてからお渡しまで3~4か月かかります。
※現在米国でもコロナの影響が続いており、今後予期せぬ事態で修理が中断したり仕上がりが遅れる可能性もございますことをあらかじめご了承ください。
============
・
・
・
最長4ヵ月と聞いていましたが、6月10日に完成した旨の連絡をいただき、店舗へ引き取りに伺いました。(配送もしてもらえるようでしたが、直接引き取りすることにしました)
こんな感じで米国から届くようですね~モザイク部分は名前が書かれていました(*^^)v
じゃーん。長旅お疲れさまでした。
いやぁ~キレイ!当たり前だけど。
ワイルドだろ~じゃなくてワイドです。
靴紐とこの中敷きも新品で戻ってきます。
これだけでも数千円するのでリソール料金の12,100円はやっぱりお安いと思います!
それでは細部を見て行きましょう♪
オリジナルのステッチ位置からズラして縫われていますね。
レザークラフトをやる人間からしてみても妥当な仕上がりかと思います。
この辺りはとてもキレイに仕上げていただいています(満足)
こっち側もキレイ(満足)
チロッと糸がはみ出してるけど職人さん達が真心こめて修理してくれたのだから気にしません(プチ満足)
後ろ側も見ていきましょう。
ん!?
むむ!?
むむむ!?
かかと部分の革は痛んでいたので米国メイン州の熟練職人さんが丁寧にあて革をカマして仕上げてもらったようです。
でもこの左右アシンメトリーなのにはちょっとビビりました(米国らしくワイルドと思い込ませウルトラ満足)
とは言え小心者なのでお店の方に恐る恐る「コレ、アリなんですか?」と聞くと「かかと以外の箇所でも同様にアッパーが弱っている部分にはあて革をして仕上げています」との回答だったので、この仕上がりはデフォルトのようです。
かかとの仕上げにはちょっと驚きましたが、引き続き経年変化を楽しんでいきたく思います。
そうそう、(モノによりますが)リソールは3回まで可能とお店の方が仰ってました。
また数年後お願いするかもしれません。
お帰りなさい。の記念撮影。
オイルを塗り込んだらアシンメトリーなパッチもそんなに目立たなくなった、、、気がする。
ビーンブーツは街ナカで履くオサレなファッションアイテムではなくホント長靴代わりの「道具」として履けるのが良いな、と思って愛用しています。
でも今回かかとのワンポイントが付いたので、シブヤ辺りで履いたら『え、オヤジなにソレ?限定?マジ卍じゃね?』とか言われてフィーバーするかも(笑)
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Men's L.L.Bean Bean Boots, 8"
さて、今回修理をお願いしたのはしばらく出番のなかった8インチです。
このようにゴム(ボトム)部分はブーツとして機能しない状態です…実は一昨年リソールをお願いしよう!とエルエルビーンに電話で問い合わせをしたのですが、コロナ真っ只中でアメリカ本国での受付が中止状態とのことで、今回3回目の問い合わせでようやくリベンジ成功と相成りました♪
あ、ビフォーアフターの備忘録もかねて写真多めとなります(^^ゞ
アッパーのかかと部分は痛みが激しい状態です。
ビーンブーツのトレードマークでもあるトリプルステッチもブチブチ切れちゃってます。。
ボトムのゴムも経年劣化もあり、こんな感じで割れちゃってます。
ここから水が浸入してくるんですよね。
それに比べてソールのチェーンパターンはまだまだ溝があります~と云うのもこいつの使用はほぼフィールドオンリーで、アスファルトの地面ではあまり履いていなかったので上部の痛み方よりはマシな状態だったのかな、と思います。
もう、、、痛々しいです(泣)
6インチ君と入院前の記念撮影。
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実際にお店の方とお話しして修理を頼みたいと思い、L.L.Bean Flagship 吉祥寺店に伺いました。
唐突ですが6インチ(5ホール)と8インチ(6ホール)悩みますよね~
なのでワタクシはUS7Mサイズをどちらも所有していますが、使用用途?として脱いだり履いたりテントへの出入りが頻繁にあるときは6インチ、コット寝で靴を脱ぐのは寝るときだけ!というときは8インチ。とザックリ使い分けしています。が、基本的に可愛いあんよがしっかり守られる8インチLOVEです(笑)
実際に試着や相談をさせていただきながらいまの7M(Medium D)から7W(Wide EE)に変更してもらいました。
今回は幅の変更をお願いしましたが、なんとサイズの変更も可能なようでした。(7から10とかはさすがに無理でしょうが、1アップダウンくらいはできるみたい)
ご参考までにこんな感じになりました^^
持ち込みさせていただいたのが2022年4月18日で「最長で4ヵ月後のお渡しとなります。戻ってきたら連絡します~」とのことでした。
ちなみに今回のリソール料金は上記のように仕様(サイズ)変更しても税込み12,100円でした。
ボトム部分をマルッと取替えしてもらってこの価格は正直安いと感じます。
下記リソールについての説明をHPより引用させていただきます↓
============
ビーンブーツのリソール(ボトム交換)を承ります。
リソールとは、アッパーのレザー部分をそのまま残して下のゴムのボトムを新品に全交換する修理です。リソールは米国L.L.Bean本社にて作業いたします。
[リソールの作業工程]
レザーとゴムの境目のところを糸鋸で切断。
縫い目残ったゴムや縫い糸をきれいに取り、「革だけ」の状態にしてから、新品のボトムを再接着して、元の縫い目にあわせて新しい糸で縫い直します。
ボトムと一緒にインナーソールと靴ひもも新品にしてお返しします。
愛着あるレザー部分はそのまま歳を重ねていき、すり減っていたゴムのボトムと靴ひもだけが新品に交換されて戻ってきます。
[必要日数の目安]
日本からのブーツは、ご負担いただくリソール費用を抑えるため、毎回まとめて修理に送り出しています。そのため、お預かりからお返しまで3か月~最長4か月程度のお時間をいただいております。
[リソール費用]
一般的なビーンブーツの場合は12,100円(税込)からになりますが、ブーツの種類により若干増額となります。
また、状態や、商品によりましては、リソールを承れない場合がございます。
詳しくはカスタマーサービスまでお問い合わせください。または、店舗にお持ち込みいただきましてリソール可能かどうか、スタッフまでお問い合わせください。 通常お預かりしてからお渡しまで3~4か月かかります。
※現在米国でもコロナの影響が続いており、今後予期せぬ事態で修理が中断したり仕上がりが遅れる可能性もございますことをあらかじめご了承ください。
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最長4ヵ月と聞いていましたが、6月10日に完成した旨の連絡をいただき、店舗へ引き取りに伺いました。(配送もしてもらえるようでしたが、直接引き取りすることにしました)
こんな感じで米国から届くようですね~モザイク部分は名前が書かれていました(*^^)v
じゃーん。長旅お疲れさまでした。
いやぁ~キレイ!当たり前だけど。
ワイルドだろ~じゃなくてワイドです。
靴紐とこの中敷きも新品で戻ってきます。
これだけでも数千円するのでリソール料金の12,100円はやっぱりお安いと思います!
それでは細部を見て行きましょう♪
オリジナルのステッチ位置からズラして縫われていますね。
レザークラフトをやる人間からしてみても妥当な仕上がりかと思います。
この辺りはとてもキレイに仕上げていただいています(満足)
こっち側もキレイ(満足)
チロッと糸がはみ出してるけど職人さん達が真心こめて修理してくれたのだから気にしません(プチ満足)
後ろ側も見ていきましょう。
ん!?
むむ!?
むむむ!?
かかと部分の革は痛んでいたので米国メイン州の熟練職人さんが丁寧にあて革をカマして仕上げてもらったようです。
でもこの左右アシンメトリーなのにはちょっとビビりました(米国らしくワイルドと思い込ませウルトラ満足)
とは言え小心者なのでお店の方に恐る恐る「コレ、アリなんですか?」と聞くと「かかと以外の箇所でも同様にアッパーが弱っている部分にはあて革をして仕上げています」との回答だったので、この仕上がりはデフォルトのようです。
かかとの仕上げにはちょっと驚きましたが、引き続き経年変化を楽しんでいきたく思います。
そうそう、(モノによりますが)リソールは3回まで可能とお店の方が仰ってました。
また数年後お願いするかもしれません。
お帰りなさい。の記念撮影。
オイルを塗り込んだらアシンメトリーなパッチもそんなに目立たなくなった、、、気がする。
ビーンブーツは街ナカで履くオサレなファッションアイテムではなくホント長靴代わりの「道具」として履けるのが良いな、と思って愛用しています。
でも今回かかとのワンポイントが付いたので、シブヤ辺りで履いたら『え、オヤジなにソレ?限定?マジ卍じゃね?』とか言われてフィーバーするかも(笑)
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